翡翠(ヒスイ)
Jade / Jadeite
〜 東洋の至宝「五徳を備えた聖なる石」 〜
古来より東洋で「玉(ぎょく)」として崇められた聖なる石
仁・義・礼・智・信の五徳を象徴する君子の宝石
5月の誕生石として、日本の国石として愛される至宝
📑 このページの内容(クリックで開く)
💎 基本データ
| 和名 | 翡翠(ひすい)/ 硬玉(こうぎょく) |
|---|---|
| 英名 | Jadeite(ジェダイト) |
| 鉱物名 | ジェダイト(輝石族) |
| 化学組成 | NaAlSi₂O₆ |
| 結晶系 | 単斜晶系 |
| 硬度 | 6.5〜7 |
| 比重 | 3.25〜3.36 |
| 誕生石 | 5月 |
| 石言葉 | 長寿、健康、徳、繁栄、調和 |
🌍 産地
最高品質
🇲🇲 ミャンマー
🇯🇵 日本(新潟県糸魚川)
🇬🇹 グアテマラ
🇷🇺 ロシア
🇺🇸 アメリカ
🇲🇲 ミャンマー産(ビルマ翡翠)
世界最高品質の翡翠はミャンマー(旧ビルマ)で産出されます。特に「琅玕(ろうかん)」と呼ばれる半透明で鮮やかな緑色の翡翠は、最高級品として珍重されています。
🇯🇵 日本産(糸魚川翡翠)
日本は世界でも数少ない翡翠の産地です。新潟県糸魚川市は約5000年前から翡翠が産出・加工されており、世界最古の翡翠文化を持ちます。2016年には翡翠が日本の国石に選定されました。
👑 なぜ翡翠なのか
5月の誕生石
新緑の季節に相応しい緑の宝石。
日本の国石
2016年に選定された日本を代表する石。
五徳の象徴
仁・義・礼・智・信を表す聖なる石。
💚 東洋の至宝
翡翠は東洋では「玉(ぎょく)」と呼ばれ
金よりも価値があるとされてきました
仁・義・礼・智・信の五徳を象徴し
君子が身につけるべき石とされています
✨ 特徴と魅力
📖 名前の由来
翡翠(ヒスイ)の名前は、カワセミの羽の色に由来します。「翡」は雄のカワセミ(赤い羽)、「翠」は雌のカワセミ(緑の羽)を指し、美しい緑色から「翠」の字が用いられるようになりました。英語の「Jade」はスペイン語の「piedra de ijada(腰の石)」に由来し、腰痛に効くと信じられていたことから名付けられました。
👑 五徳の象徴
中国では古来より、翡翠は五徳(仁・義・礼・智・信)を象徴する石とされてきました。
・仁:その温潤な光沢が人の心を和らげる
・義:透明な部分と不透明な部分が調和する
・礼:打つと澄んだ音がする
・智:壊れても鋭利な刃にならない
・信:他の石と異なる独特の輝きを持つ
💪 驚異の強靭さ
翡翠は硬度(傷つきにくさ)は6.5〜7と中程度ですが、靭性(割れにくさ)が非常に高いという特徴があります。微細な繊維状結晶が絡み合った構造のため、衝撃に強く、古代では武器や工具としても使用されていました。
💚 本翡翠と軟玉の違い
| 種類 | 本翡翠(硬玉) | 軟玉(ネフライト) |
|---|---|---|
| 鉱物名 | ジェダイト | ネフライト(角閃石) |
| 化学組成 | NaAlSi₂O₆ | Ca₂(Mg,Fe)₅Si₈O₂₂(OH)₂ |
| 硬度 | 6.5〜7 | 6〜6.5 |
| 価値 | 高い | 本翡翠より低い |
| 主な産地 | ミャンマー、日本 | 中国、ニュージーランド |
※中国で「玉」と呼ばれる石の多くは軟玉(ネフライト)です。本翡翠(ジェダイト)の方が希少価値が高いです。
📖 歴史と文化
🇯🇵 縄文時代からの翡翠文化
日本では約5000〜7000年前の縄文時代から翡翠が使用されていました。糸魚川で産出された翡翠は日本各地に運ばれ、勾玉などの装飾品に加工されました。これは世界最古の翡翠文化とされています。
🇨🇳 中国の玉文化
中国では翡翠(玉)は「皇帝の石」として珍重され、金よりも価値があるとされてきました。清朝の西太后は特に翡翠を愛し、膨大なコレクションを所有していたと言われています。
🌎 マヤ・アステカ文明
中央アメリカのマヤ文明やアステカ文明でも翡翠は神聖な石として崇められていました。死者の口に翡翠を入れる習慣があり、王族の仮面やジュエリーにも使用されました。
🎯 目的別・チャクラ対応
💫 こんな方におすすめ
誕生石として
身につけたい方
願う方
高めたい方
願う方
好きな方
💬 お客様の声
糸魚川産の翡翠を購入しました。日本の国石を身につけていると思うと、とても誇らしい気持ちになります。
5月生まれの母へのプレゼントに。深い緑色がとても上品で、母も大変喜んでくれました。
🌿 浄化方法
|
おすすめ 💎 水晶 |
おすすめ 🌙 月光浴 |
🌿 セージ | 💧 流水 | ☀️ 日光浴 |
| ◎ 最適 |
◎ 最適 |
○ 良い |
○ 良い |
△ 短時間 |
※翡翠は比較的丈夫ですが、長時間の直射日光は避けた方が安心です。
⚠️ 取り扱い注意
強靭だが強い
衝撃は避ける
酸やアルカリは
避ける
処理品や模造品が
多いため確認
他の石との
接触を避ける
📝 選び方のポイント
色:鮮やかで均一な緑色が高品質。「琅玕(ろうかん)」と呼ばれる半透明の緑が最高級。
透明度:透明感があるほど高品質とされます。
処理の有無:A貨(天然無処理)、B貨(樹脂含浸)、C貨(染色)があります。鑑別書で確認を。
❓ よくある質問(FAQ)
Q. A貨・B貨・C貨とは?
A. 翡翠の処理グレードを示す中国由来の表現です。
・A貨:天然無処理。磨きとワックス処理のみ。最も価値が高い
・B貨:酸処理後に樹脂を含浸させたもの
・C貨:染色処理されたもの
・B+C貨:樹脂含浸+染色の両方
購入時は必ず処理の有無を確認しましょう。
Q. 軟玉(ネフライト)との見分け方は?
A. 見た目だけでの判別は難しいですが、以下の違いがあります:
・比重:本翡翠は3.25〜3.36、軟玉は2.90〜3.02(本翡翠の方が重い)
・光沢:本翡翠はガラス光沢、軟玉はやや脂っぽい光沢
確実な判別には鑑別機関での検査が必要です。
Q. 糸魚川翡翠は何が特別?
A. 糸魚川は世界最古の翡翠文化発祥地であり、縄文時代から5000年以上の歴史があります。日本国内で唯一の翡翠産地であり、現在は国の天然記念物に指定されています。そのため新規採掘は禁止されており、流通量は限られています。
💚 東洋の至宝、五徳の石
翡翠は、東洋では金よりも価値があるとされてきた聖なる石です。仁・義・礼・智・信の五徳を象徴し、君子が身につけるべき宝石として珍重されてきました。日本の国石として、5月の誕生石として、そして健康と長寿の守り石として、翡翠は今も多くの人々に愛され続けています。
