焔より
「ぶっちゃけさ、偽物問題って業界最大のタブーなのよ。みんな知ってるけど、言わない。言ったら業界全体が困るから。でもアタシは違う。アンタたちが騙されて泣くの見たくないから、全部バラすわ。耳痛いかもしれないけど、最後まで読みなさいよ。」
1. なぜ偽物が蔓延してるのか
はっきり言うわ。パワーストーン業界は偽物天国よ。
なんでかって? 理由は3つあるわ。
理由① 法規制がユルすぎる
ジュエリーには品質表示義務があるけど、パワーストーンには明確な法規制がない。「これはフェナカイトです」って言って水晶売っても、厳密には詐欺として立件しにくい。「天然石」の定義も曖昧だし、処理の表示義務もない。業界の自主規制に任されてるけど、守らない業者も多いのが現実よ。
理由② 見分けが専門家でも難しい
ぶっちゃけ、業界の人間でも見分けられない偽物がある。合成技術、処理技術が進歩しすぎてるの。モルダバイトの偽物なんて、ルーペで見ても専門家が首をかしげるレベルよ。「プロだから大丈夫」なんて思わないこと。機器分析しないと100%の判定は無理。
理由③ 利益率が高すぎる
100円のガラスを「モルダバイト」として10万円で売れる。利益率1000倍よ。こんな美味しい商売、悪い人間が放っておくわけないでしょ。リスクが低くてリターンが高い。だから偽物ビジネスは無くならない。
焔の本音
「業界が自浄作用を発揮しないのは、偽物が出回った方が都合いい人間もいるからよ。本物と偽物の区別がつかなければ、本物の価値も曖昧になる。それで得する人間がいるの。アタシはそういう構造が大嫌い。」
2. 偽物が多い石ワースト10
アタシが長年見てきた中で、特に偽物が多い石をランキングにしたわ。これらの石を買うときは、特に注意しなさい。
🟢 モルダバイト
市場の7〜8割が偽物とも言われてる。緑色のガラスで簡単に作れるから、最も偽物が多い石のひとつ。
偽物の特徴
・気泡が丸くて均一(本物は不規則)
・表面がツルツルすぎる(本物は独特の凹凸)
・色が均一すぎる(本物は濃淡がある)
・異常に透明度が高い
🔵 ラリマー
染色ハウライトが大量に出回ってる。本物はドミニカ共和国でしか採れない希少石なのに、安すぎる価格で売られてたら要注意。
偽物の特徴
・模様が均一すぎる(本物はランダム)
・色が鮮やかすぎる(本物はもっと淡い)
・重さが軽い(本物は意外とずっしり)
・アセトンで色が落ちる
💎 フェナカイト
水晶やトパーズを「フェナカイト」として販売するケースが後を絶たない。見た目が似てるから素人には判別不可能。特にビーズは要注意。
偽物の特徴
・価格が安すぎる(本物は1g数万円)
・ビーズで大量に売られてる(本物は結晶が小さい)
・産地が曖昧(「たぶんロシア産」は論外)
・鑑別書がない
WORST 4
🟡 シトリン
市場の9割以上が加熱アメジスト。天然シトリンは薄い黄色。ギラギラしたオレンジは加熱の証拠。
WORST 5
🔵 ターコイズ
ハウライト染色か樹脂の練り物がほとんど。本物の天然ターコイズは超高級品。
WORST 6
🔴 ルビー
ガラス充填処理が横行。表面は本物でも中身はガラスだらけ。安いルビーは要注意。
WORST 7
🟣 アメジスト
合成アメジストが多数。本物との区別は機器分析でないと困難。安すぎるのは疑え。
WORST 8
🟠 琥珀
コーパル(若い樹脂)や合成樹脂が琥珀として売られてる。虫入りは特に偽物多し。
WORST 9
⚪ 翡翠
ネフライトや染色品が「翡翠」として横行。本物のジェダイトは高価。
WORST 10
🔵 アクアマリン
青いガラスや合成スピネルが多い。本物は淡い青で、濃すぎるのは怪しい。
3. 偽物の種類を知る
「偽物」って一言で言っても、いろんな種類があるのよ。これを知っておくと、騙されにくくなるわ。
合成石
天然石と同じ成分で人工的に作られた石。ルビー、サファイア、エメラルド、アメジストなどに多い。成分は本物と同じだから、「本物」と言い張る業者も。
⚠️ 「天然」と明記されてない石は疑え
模造石(イミテーション)
見た目だけ似せた別物。ガラス、プラスチック、樹脂など。モルダバイトの緑ガラス、ラリマーの染色ハウライトがこれ。成分が全く違う。
⚠️ 最も悪質なパターン
処理石
天然石に加熱、放射線照射、樹脂含浸などの処理を施したもの。加熱シトリン、ガラス充填ルビーなど。処理を明記せず「天然」として売るのが問題。
⚠️ 処理の有無を必ず確認
名前詐称
別の天然石を高級石の名前で売る。水晶をフェナカイト、ネフライトを翡翠として販売。石自体は本物だが、名前が嘘。
⚠️ 鑑別書で石の種類を確認
産地詐称
安い産地の石を高級産地の名前で売る。ブラジル産をロシア産フェナカイト、中国産をドミニカ産ラリマーとして販売。
⚠️ 産地証明書を要求
貼り合わせ(ダブレット)
薄い本物と別素材を貼り合わせた石。オパールに多い。上から見ると本物だが、横から見ると接着層が見える。
⚠️ 石を横からもチェック
4. 自分でできる簡易チェック
はっきり言って、素人が見た目だけで偽物を見抜くのは不可能。でも、ある程度の「怪しさ」を感じ取ることはできる。以下のチェック方法を試してみて。
🔥 焔式・簡易チェック法
① 温度チェック
本物の天然石は触るとヒンヤリする。ガラスやプラスチックは室温とあまり変わらない。頬に当てると分かりやすい。ただし、これだけで判断はできないわよ。
② 重さチェック
同じサイズなら、本物の方がずっしりすることが多い。特にラリマー、翡翠は重さで偽物を疑える。ガラスは意外と重いから注意。
③ 気泡チェック(ルーペ使用)
ガラスには丸い気泡が入っていることが多い。天然石にも内包物はあるけど、ガラスの気泡は均一で丸い。10倍ルーペで確認して。
④ 均一性チェック
天然石は色や模様にムラがある。完璧に均一な色、完璧に規則的な模様は人工物の可能性大。「完璧すぎる」のは怪しい。
⑤ 価格チェック
相場の半額以下は99%偽物。本物なら安く売る理由がない。「特別価格」「在庫処分」は危険ワード。
⑥ 紫外線チェック(UVライト使用)
石によって蛍光反応が違う。処理石や染色石は異常な蛍光を示すことがある。ただし、専門知識が必要。
重要な注意点
「これらのチェックを全部クリアしたから本物」とは限らない。高度な偽物はこれらのチェックをすり抜ける。100%確実なのは鑑別機関での検査だけ。高額な石を買うなら、鑑別書は必須よ。」
5. 騙されないための鉄則
結局のところ、偽物を見抜く力より、偽物を掴まない環境を選ぶ力の方が大事。以下の鉄則を守りなさい。
✅ 焔式・騙されない7箇条
①
高額な石は鑑別書付きを選ぶ
1万円以上の石は鑑別書必須。なければ自分で取る。3,000円程度で本物かどうか分かるなら安いもの。
②
安すぎるのは疑え
相場の半額以下は99%アウト。「特価」「処分」は危険ワード。美味しい話には裏がある。
③
産地証明があるか確認
「たぶんロシア産」は論外。仕入れルートを説明できる店を選べ。曖昧な返答は黒。
④
専門店で買う
なんでも屋より専門店の方がリスク低い。その石に詳しい店を選べ。専門性のない店は避ける。
⑤
返品対応してくれる店を選ぶ
「返品不可」の店は怪しい。まともな店は対応してくれる。逃げる店からは買わない。
⑥
処理の有無を確認する
「加熱処理してますか?」と聞け。正直に答える店は信頼できる。曖昧な返答は避ける。
⑦
焦らない
「今日だけ」「残り1点」は罠。本当に良い石なら待っても出会える。焦らせる店は怪しい。
💡 鑑別書について
「でも鑑別書って高いし…」とか言うんでしょ? はっきり言うわ。数万円の石を買うのに3,000円の鑑別書をケチる意味がわからない。
鑑別機関は「日本彩珠宝石研究所」「中央宝石研究所」「全国宝石学協会」などがある。店に「持ち込み鑑別OK」か確認して。嫌がる店は避けること。
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