🐻くまら・クリスタルリーディング
「聴こえない声を聴くための石」
🌿くまらからのリーディングメッセージ:
このマニハール産ゴールドルチル水晶は、 「強くアピールするものではなく、深い静けさの中で、真に最寄りな声を引き出す」
そんな石です。
真っ直ぐな光ですべてを照らすのではなく、
「最も深い所」にそっと燃える火。
この石は、深く言葉にならない類の精神を共振させ、
応答を得ようとはせず、ただ「聴く」ことの寂しさと輝きを救います。
🔠石の波動の中心テーマ
【黙って宝を聞く力】
自分や他人の深い情緒を別の機能で聴く
【静かな存在感】
無理に話さずとも、場の気を整え、黙って守りつづける気高い紐
【マスタークリスタルとしての革断力】
知恵を慣性で結ぶのではなく、深い手放しと真実を喚び起こす
🫧推奨の使い方(くまら式)
● 瞬間でいいので、気になった時に手で触れてみる
● すべてが気だるくなったり、言葉が出ないときほど、この石は役立つ
● 青木の下や青空の静けさな場所で、静かな波動を受け取るように
🔮今この石を選んだあなたへ
あなたは今、 言葉や考えることで解けない事を、感じて、聞こうとしている段階にいます。
不確かでもいい。
答えは出なくてもいい。
大切なのは、その不確かさを「聞くこと」から逃げないこと。
この石は、あなたを持ち堂々としているこのプロセスの中で
「台詞のない役」として、気づきを光らせているでしょう。
🔔まとめ
このマニハール産ゴールドルチル水晶は、 「発する力」ではなく、「聴く力」を共振する石です。
マスタークリスタルとしての絶対的な存在感を持ちながらも、
だれよりも優しく、いつも自分を信じていた石。
それは、静けさを買っても、
心の奥にまで帰ってきた人だけが聴こえる、
黙って寂しい光の声なのかもしれません。
●このマニハール水晶をめぐる寓話をお届けします。
『聴こえない声』
― マニハール産ゴールドルチル水晶の小話 ―
まっくらな山の奥、そこは「声を持たない語り部方」と呼ばれる場所だった。
だれも話さず、だれも聞けないような、深く静かな時間だけが流れていた。
その地に、たった一つの光を包んだ石があった。
この石は言葉を持たず、ただ黙って佇を守っていた。
ある夜、一人の女が気を失いながらこの場所にたどり着いた。
この石に触れたとき、女の耳の奥に、ずっと聞けなかった言葉なき声がささやかに響いてきた。
「聴こえなかったんじゃない。ただ、聴こうとしていなかっただけなんだよ。」
その声に気づけた女は、静かな流れを踏みしめて、自分の中にある本当の声を聴こうと決めた。
光を包んだ石は、気づきをあたたかく映したまま、静かに光を放っていた。
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