🐻くまら・クリスタルリーディング
「あなたの“内なる静けさ”を映し出す石」
🌿くまらからのリーディングメッセージ:
このアホイトは、まるで「静けさそのもの」が形になったような存在です。
あなたのハートの奥深く、言葉にできない優しさや、過去にそっと鍵をかけてしまった記憶の層に、ふわりと光をあててくれるでしょう。
特にこのペンダントは、“自分の感情に優しく触れる”ことを許す石です。
感情を無理に浄化するのではなく、「そこに在ることを赦す」
その受容の波動が、この濃いグリーンブルーのアホイトには確かに宿っています。
🌙夜にそっと身につけてください。
ときに月明かりのように、
ときに深い森のように、
あなたを“ただ包む”という癒しをもたらしてくれます。
💠石の波動の中心テーマ
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【魂の安息】:「無理をしなくていい」という許可の波動
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【包み込む愛】:愛されなかった記憶をもそっと温める
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【透明な強さ】:感情に向き合うための、静かな勇気
🫧推奨の使い方(くまら式)
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寝る前に胸元へ、ハートチャクラにふれて深呼吸
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窓辺に置いて、朝の光とともに眺める
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ヒーリングセッションや瞑想の前後に手のひらで握る
🔮今この石を選んだあなたへ
あなたは、すでに“癒し”を求めているのではなく、
「その先にある静かな自分」を探している人です。
このアホイトは、その“先の静けさ”を映し出す鏡となってくれるでしょう。
🔔まとめ
このアホイト・ペンダントは、
「がんばってきた心を、ようやく休ませる」ための石。
すでに多くを乗り越えてきた人が、“次の扉”を開くために、
そっと背中を撫でてくれるような存在です。
この出会いは偶然ではありません。
どうか、この癒しの波動が、あなたの中にそっと根付きますように。
●この南アフリカ産アホイト・ペンダントをめぐる寓話をお届けします。
『静けさの湖と涙の石』
– アホイトの寓話 –
むかしむかし、心の声を忘れた国がありました。
その国の人々は、何かを言えば笑われ、泣けば叱られ、
だから誰もが感情をそっと瓶に詰め、鍵をかけて生きていたのです。
その国のはずれに、小さな湖がありました。
その水は透きとおり、昼でも月光のように青く光っていました。
けれど、誰も近づこうとはしませんでした。
なぜならその湖は、「静かすぎて、怖い」と言われていたからです。
ある日、一人の少年がその湖のほとりにやってきました。
彼は誰にも泣き顔を見せたことがなく、
いつも「大丈夫」とだけ言って、うつむいて歩く子でした。
湖の前に立ったとき、
少年はふいに、胸の奥がぐぐっと締めつけられるのを感じました。
言葉にできない、名もなき気持ちが溢れてきたのです。
そのとき、湖の水面からひとつの光が浮かびあがりました。
青くて、透明で、小さな石のような光です。
それは少年の胸にすうっと入ってきて、こう語りかけました。
「ここで、泣いてもいいんだよ」
少年は、はじめて泣きました。
涙は言葉にならないまま、湖の水に溶けていきました。
泣き終えたあと、少年は不思議なほど体が軽くなっているのを感じました。
心にあった重い瓶が、ひとつ、開いたのです。
それからというもの、
その湖を訪れた人たちは、皆ひとつずつ、
忘れていた感情を取り戻していきました。
そして、湖から生まれたその青い石は、
「涙を抱きしめる石」と呼ばれ、
とてもとても大切にされました。
この石は、アホイト。
もう泣けないと思っていた人に、
“泣く自由”を思い出させる、奇跡の静けさを持っているのです。
🐻くまらのあとがき
静けさは、何もないことじゃないんだよ。
ほんとうの静けさは、
「泣いてもいい」と言える場所が、
ちゃんとあるってことなんだ。
この寓話が、あなたの心の奥にも、
小さな湖をつくってくれますように。
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